声の糸

この空を見上げて

SpoonCASTにて聴けます。もう何もかも捨ててやりたいそう感じた人へ

結晶華

当たり前に絶望し当たり前を望み当たり前の矛盾に苦悩する飛び交う文字に翻弄され真実を探す「待宵」※まつよい「朝日」を眺めながら特別な才能もなければ望みとは真逆の道を進んできたと叫び黒き世界に抗うこともせずただじっと孤独を抱えでも孤独を拒み独り戦っていた「軌跡」画面に向かい答えのない答えを求め打っては消してを繰り返す「ツヨガリ」にまるで「蜃気楼」のような君は今日...

軌跡

独りでいた世界は見る世界を華やかに映しこの世界と決して交わることはないと自らを蔑み独りの世界を作った孤独を抱えでも孤独を嫌い独り、戦っていたただじっと傷だらけのまま独りじゃない本当は分かってるこのままじゃいけないって叫びたい想いを別のカタチにして叫んでいた折れては立ち上がり高鳴る鼓動と感情を握り拳に想いを託しこの冷たい場所で背中を押し続け走り続けてきた見ない...

声ノ華

声に咲く華あなたには見えているだろうか？このボタンを押した時もそう不安を感じながらも期待を抱き深呼吸をし今を生きている出会いと別れを繰り返し「もう疲れた」と、何度嘆いただろうかでもそれ以上にこの空気この匂いこの暖かさが忘れられない別れを拒むより別れた人が幸せになる為の掛橋になれたとそう思う方が辛くない。もし今自分の色が濁り見失い心が枯れそうな時君の世界に私の...

ヒトリノヒカリ

私は一人が嫌いだだからここにいるこの色を見つめてどれくらいの時が流れたのだろうか少し前に見た時となにも変わってないのにまるで違う色に見えてるあの日に見つめた時は体の中が煮えたぎるくらいの熱いものを感じていたのにその色は今も輝き続け与え続けてくれてる進むべき道もやるべき事も頭ではわかってる変わったのは私なんだろう？実に身勝手で贅沢な色ワガママがスト...

鼓動

いつにも増して秒針の音が遅く感じる思えば毎晩感じてるかもしれないこんな時間、早く過ぎ去ればいいのに待っている答えはいつも違うたった一言を待つ為にどれだけの想いを伝えただろうたった一瞬の幸せを待つ為にどれほどの時間を費やしただろう見返りを求めるなそんなこと分かってる押し付けるなそんなことも分かってる分かっているからこそ伝えられずもどかしい秒針の音より早く高鳴る...

蜃気楼

画面越しの君は大丈夫だよと笑顔で答え画面越しの君は大丈夫だよと優しく答え画面越しの君は大丈夫だよと悲しげに息をするあなたの答えに私は幸せなはずなのに寂しさも覚える文字や声だけでは物足りなさを噛みしめながら遠い君を幸せにできる方法を探してた想いが募るこの時間はこの恋は簡単に崩れてしまうかもしれないこの会えない時間に恋焦がれることもあれば簡単に切れてしまいそうな...

待宵

見上げる空に問うこのもどかしい感情は伝わるのか見上げる空に問う飛び交う言の葉に真実はあるのか心を亡くした道化達が彷徨い笑顔の裏に潜む影に光を探す入り乱れる景色、風は冷たく感じそうじゃないと願う想いとの交差で一瞬にして過ぎ行く時の流れに自分の居場所さえも見失う ...

涙

目を開けたら閉じたくなるような現実目を閉じたら理想の未来が広がる涙ひとつで過去を流し涙ひとつが未来を映し出す絶望の隣にはいつでも希望が寄り添ってる閉ざした現実に未来を照らすのはいつだって一粒の涙辛さ？悲しさ？寂しさ？切なさ？悔しさ？怒り？溢れ出す想いの走馬灯その記憶は、時が経っても近くに感じるだろうその時はまた流せばいい未来を探し、流す涙は美しい光を放つ何度...

ヒトリノツヨガリ

いつもと変わらない日当たり前に過ぎる日常時計を見ればあっという間に時間だけが過ぎていく他人からすれば私の事は幸せと感じるだろう。そんな私にだって押し潰されそうになる事だってある。人を見れば羨み自分をみたら暗闇みんな一緒だってわかってはいるけど気付けば画面に向かい打っては消してを繰り返し自分の思いを伝えようと必死な姿に自分自身を哀れむ事もある俯き足元を見ること...

最愛

暗く、深い闇の中に見えた一筋の光近づくたびに体が軽くなり頬が緩む寄り添ってくれた事に返しきれない程の感謝を覚え感じた事のない温もりが明日への一歩に繋がった。いつからだろう心がこんなにも温かくなったのはいつからだろう好きから愛に変わったのはこの時間が止まってしまえばいいと願うくらい一緒にいられる時間が何よりもかけがえのないもの。いつしか互いに見つめ合う事ではな...