待宵

見上げる空に問う 
このもどかしい感情は伝わるのか  

見上げる空に問う
飛び交う言の葉に真実はあるのか  

心を亡くした道化達が彷徨い 
笑顔の裏に潜む影に

光を探す  

入り乱れる景色、風は冷たく感じ 
そうじゃないと願う想いとの交差で
一瞬にして過ぎ行く時の流れに 

自分の居場所さえも見失う  

どこへ向かえばいい 
誰を信じればいい 

離れてく 
消えていく 
見つからない 
聴こえない 
伝わらない 

飛び交う言の葉に答えを探してる  

惑わされ
絶望し
魅了され 

行き着いた先に
息つく間もなく 
気付けば置いていかれる  

歓喜さえも 
心の奥底には届かない  

満たされない感情に蝕まれ
傷付ける  

飛び交う文字に翻弄され
感情を押し殺し

頭の中で必死に見つけた言葉を
もう一人の自分が嘆く

答えのない言葉を叫び続け
やり過ごすだけの日々

現実逃避だってわかっていても
逃避できてない自分がいる

この果てに何があるのだろう?
この果ての答えはどんなものだろう? 

 「待宵」

 この言葉を信じ 
今日も俺たちは言葉を紡ぐ  

この世界には
未来がある 
希望がある  

そこには 
誰でも満たされる 
居場所がある  

共に生きよう 
共に歩こう

この世界が あなたの居場所になるまで

PENIの一言

待宵
来るはずの人を待つ宵のこと。

配信している時に感じた事です。
待つ事しか出来ない
もどかしい現実がありながらも
それを受け止めながら

来た人こそが
自分が待っていた人だと考える

新たに出会う人に向け
手を差し伸べる。

そうすれば、いつか必ず
また自分の元へ
戻ってきます。

そう信じよう。

声の糸

PENIの台本置き場 読み方一つで 奇跡が生まれ 世界が広がり 夢を抱き 歩む。 台本を使用する際は #PENI台本 とタグ付けして頂きましたら幸いです。 それぞれspoonのCASTでアップしてますので、 そちらのボード欄に使用の旨をご連絡頂くか Twitterのリプなどでご連絡下さい。 皆様の声、聞きに行きます。

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