ヒトリノツヨガリ
いつもと変わらない日
当たり前に過ぎる日常
時計を見れば
あっという間に時間だけが過ぎていく
他人からすれば私の事は
幸せと感じるだろう。
そんな私にだって
押し潰されそうになる事だってある。
人を見れば羨み
自分をみたら暗闇
みんな一緒だって
わかってはいるけど
気付けば画面に向かい
打っては消してを繰り返し
自分の思いを伝えようと必死な姿に
自分自身を哀れむ事もある
俯き足元を見ることもあれば
空を見上げる事もある
何かを探してる
何かを見つけようとしてる
合わない焦点を
必死に合わせてみても見つからない
全てがぼやけて
ここから見上げる空も
足元に広がる地面も
溢れ出しそうな雫越しに見る景色に
思わず笑ってしまう程
キラキラと綺麗に映る。
その時に気付いた。
見方ひとつで
どんな孤独も
孤独ではなくなると
ただひたすらに
見上げる空に問う
ただひたすらに
見上げる空に願う
ただひたすらに
見上げる空に誓う
スポットライトのような
暖かく気持ちの良い光が私を包み込む。
そう、いつだって主役になれる。
あなただって主役になれる
この場所で
『離れないで』と
願ってみてもいいですか？
叫んでみてもいいですか？
大丈夫。
強がっても
『あなたは、ちゃんと見てくれますか？』
大丈夫。信じよう。
そんな強がりな私を
見守る人達がいる
それはとてもあたたかい光
なんとも不思議な光
自問自答を繰り返し
見つけた答えはただ一つ
その言葉は
私を孤独から救ってくれた。
私はきっとその言葉を再び伝えるだろう。
孤独を感じた時こそ、感謝を伝えるだろう。
私を
『見つけてくれて、ありがとう』
PENIの一言
強がったって大丈夫。
でも、甘える場所は
案外近くにあります。
目を背けず
素直に感謝してみよう。
きっと、何かが見えてきます。
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